家計管理をもっと楽に、楽しくするために重要なこと

家計管理交流会
ことり
こんにちは、ことりです!

 

先日、アメブロのマネー・家計節約術ジャンルで

家計簿の神と呼ばれているてしままさんと、

 

「家計管理をもっと楽に!楽しく出来る方法を伝えたい!!」

 

とZOOM交流会を開催しました♪

 

 

その時の私とてしままさんの意見を踏まえ、

私の意見多めで(笑)こちらにまとめています(^^)

 

 

家計管理を考える時に重要なことが詰まっていると思ってます!

 

家計管理とは

 

今の収入の範囲内で、今の生活も、将来の生活も楽しく過ごすために、

バランスをとって支出をコントロールして

安全に生活する土台を固めながら、

楽しみにもお金を使うということを目的としています。

 

 

質問1:家計簿の項目の振り分け方で悩みます。

 

私やてしままさんはかなり細かく家計簿の項目を分けていますが、

実際のところ、そこまで最初から細かく分ける必要はありません。

 

細かく分けて、項目分けに悩み、

めんどくさくなって継続出来ない、ということが一番避けたいところです。

 

ですので、まずは大きな枠組みで考えていきます。

 

 

私としては、

固定費流動費

・流動費のうち、消費浪費

 

で分けることをオススメします。

 

 

固定費は金額が割り出しやすいので、保険や家賃など全て書き出します。

そして最初は、流動費のうちの消費と浪費の金額を把握することから始めます。

 

固定費、消費、浪費、それぞれ見比べてみて、どれをどれくらい高いと感じるのか。

どこをもっと削りたいと感じるのか。

 

そういった、

「これから削っていきたいところ」

「あとから振り返りたいところ」

 

に焦点を当てて、

その項目だけまずはちょっと細かく家計簿をつけていったりします。

 

 

最初から全て細かく項目分けするのではなく、

自分がまず削りたいと感じたところから、

分析のために、

細かく項目分けしていくのです。

 

 

項目分けをしていくと、

他の項目と比べてこの費用が掛かりすぎているな、

など感じやすくなるので、

それを活かして分析と改善に繋げていくんですね。

 

 

あと、臨時出費特別費は重要です!

 

ここに関しては後程の予算の立て方のところでも触れていきますが、

発生したタイミングと金額と理由をメモしておくことが役立ちます。

 

 

質問2:家計簿の項目の予算の決め方が知りたい

 

予算の決め方は、

すべて過去の実績をベースに決めていきます!

 

 

そのため、予算を決める前に、

過去の支出のデータがいるんですね。

 

 

だからここで家計簿をとりあえずつけてみるか、

家計簿なしでも、

いくら自分が先月使ったのか分かるように、

口座をわけて口座の残高で管理する、とか

ペイとかの支払いを分けてそれで管理する、とか

現金の袋分け管理をする、とか

 

そういったなんかしらの方法で

1か月分の支出金額を把握する必要があります。

 

 

 

過去のデータを取りましたら、

それがそのまま来月の予算になります。

 

もしくは過去の実績よりも

予算をちょっとだけ下げてみてもいいかもしれません。

 

 

ただ、

「お金を貯めたい!」

 

と気合をいれて予算を下げても、

達成があまりに困難であれば、

途中で出来ないとあきらめてしまい、

そうすればやる気を失ってあとが雑になってしまう、

ということも起こり得ます。

 

 

だからこそまずは、

過去の実績よりも上回らない、を

目標にすることをオススメします。

 

 

それでも最初の方に決めた予算っていうのは、

守れたり守れなかったりとバラバラになるでしょうから、

 

自分が無理なく守れる予算

というのを調整しながら設定していくことになります。

 

 

 

このとき項目ごとに設定した予算を足した、

全体の予算が高くなりすぎて、

収入を上回ってしまう、

もしくは将来のために必要な貯金が賄えない

といった状況になるのなら、

それは収入を増やすか、支出を減らすかしかないのです。

 

 

そうしなければ、

将来の生活が犠牲になってしまいます。

 

ですからそのような場合、

まずもっとも楽なのは金額が大きい固定費を減らすことですから

格安シムや保険、車の維持などを考え直し、

あと月額料金のかかってくるサービスも見直しすることが必要です。

 

食費や日用品などは減らすのが大変な割に、

減らせる金額も大きくないので

あまり効果的ではありません。

 

 

外食費などが多くなっている、

と思っているなら、

月に何回までにしよう、

といったルール決めが必要ですね。

 

 

あと、予算決めで忘れてはいけないのは

臨時出費特別費です。

 

 

臨時出費

予想していない出費は必ずあります。

ですので、臨時出費のための費用、としてこれも予算化することをオススメします。

 

私の場合毎月の予算に「予備費」の項目が15,000円あり、

項目分けが難しいものや臨時出費は全てこれに入ります。

 

 

臨時出費の予算を立てるためには、

これもやはりメモが有効です。

 

・どんな理由で

・いつ

・いくらかかったのか

 

これを毎月記録していきます。

 

 

だいたい〇〇円~〇〇円といったように、

毎月臨時出費として発生してしまう金額の枠が見えてくると思いますので、

それを予算化します。

 

可能なら、少し高めに設定しておいて、

使わなかった分は、いざというときに備えて、

貯金に含めず取り分けておく、といったことをしておくと、

より臨時出費に振り回される可能性は減ります。

 

私は↑の方法をしてますが、

めちゃくちゃ快適です!

 

 

特別費

これは、毎月必ずかかる金額ではないけれど、

毎年必ず必要になる支出だったり、

もしくは数年に1回や、数年後に必要になる支出のことだったりを言います。

 

 

この特別費は予算化し、

必ずお金を準備しておく必要があります。

 

 

何故ならこの特別費こそが、

家計管理を崩していくからです。

 

 

家計管理を楽にする方法は、

毎月の支出を一定額にすることです。

 

 

どんなことがあっても、

どんなに大きな出費があっても、

毎月の支出を一定にします。

 

 

「そのためには何が必要か?」

というと、

 

先ほど述べた臨時出費の予算分けと、

金額が大きくて日々のやりくりでのカバーが難しい、

特別費への対策です。

 

 

これに関しては、

・ライフプランの書き出し

・金額の大きく、家計管理がやりづらくなった支出のメモ

 

が有効です!

 

 

ライフプランって難しく考えなくていいので、

自分や旦那さん、お子さんの年齢を年表で書いていき、

何年後には進学費用がいるな、とか

何年後には車の買い替えがあるな、とか

何年後には、家の修繕費が必要になるな、

 

とか、そういう大型の出費を予め把握しておきます

 

 

これらのお金をすぐに準備することが難しのなら、

年数をかけて、ちょっとずつ準備する必要があるので、

 

「何年後にいくらいるのか」

 

を考えて、

年数で割って特別費として着実に準備していきましょう。

 

 

 

また、

日々の家計管理の中で、

やりくりするのを難しくなるような支出

すべて特別費です。

 

これらは

 

・必要になったタイミング

・金額

 

をメモしておき、

来年の分を今年の貯金で先取りで準備しておく

といった対応をしておくと、

もう本当に家計管理は楽になります。

 

 

私の場合、

来年使う分の特別費を、

普通の貯金を一時的に諦めて

1年分早く確保する、

ということをしましたので、

 

収入減があっても、

とりあえず1年は何とかなる、

という猶予期間を作ることが出来ました。

 

これにも本当に救われました。。

 

 

特別費を前もって準備出来ていれば、

そこからお金を持ってくればいいだけなので、

貯金を崩すことなく、

日々のやりくりに影響することもなく、

毎月の支出を一定にすることが出来るようになります。

 

 

老後資金としてや子供の進学費用として貯めているような貯金を

崩す事態が発生すると、

貯金の管理が難しくなりますし、

モチベーションの低下にも繋がります。

 

 

なので、臨時出費と特別費は必ず予算を立てて、準備しましょう♪

 

 

質問3:毎月貯金に回せる金額が安定してきたら、貯金、積み立て貯金、投資、返済、何を優先したらいいですか?

 

毎月貯金が安定して出来るようになったら、

まず優先すべきなのは、

生活防衛費という名の貯金と、特別費用の積み立て貯金です。

 

生活防衛費というのは、

何の使う予定もない貯金のことです。

 

なので、将来の教育費とか、住宅の頭金とか、

そういったものは除きます。

 

 

だいたい生活費の半年~最大2年分までが目安とされています。

 

 

この生活防衛費は、

失業したり何かあった働けなくなった時に、

家計を破綻させずにやり過ごすために備えておくものです。

 

家計の土台となるものです。

 

 

ですので、まずはこれを貯めることが優先です。

ちなみに我が家の場合は、

生活費の1年分である300万円を準備しようとしてます。

 

 

生活防衛費を貯めるのと同時に、

特別費もちゃんと準備しておきたいです。

 

車検、税金などの大きなお金の確保、

進学に関する費用、

などなど、

数年後にかかってくるお金を意識し、

これを特別費として

早い段階から貯めていきます。

 

 

↑こういったことが出来て、

家計の土台が固まったら、

投資繰り上げ返済を考えていいです。

 

 

ただし、投資は暴落時にはあまり引き出したくないものですし、

繰り上げ返済をしすぎて

手元にお金が全くない状態

というのもリスクがあって避けたいので、

無理のない範囲内で行うことが重要です。

 

 

質問4:家計簿を半自動的につける方法

 

本当に半自動化したいのなら、

マネーフォワードZAIMといった家計簿アプリを使い、

口座やクレジットなどを連携させる必要があります。

 

ただ、自分の支出のペースや、

お金の使い方の癖が把握できていて、

さらに臨時出費の予算立てや、

特別費の対策が出来ていれば、

 

毎月の支出を一定にする

ということは可能ですので、

そうすれば毎日家計簿とにらめっこしなくても、

普通に生活してれば

普通に予算内になりお金が貯められる、

といった状態を作ることは可能です。

 

 

質問5:投資のやり方

 

株の売買とか難しいことをやる必要はありません。

投資信託やETFの積立投資をしていれば、十分に家計のリスク対策は行えます。

 

 

やり方としては、

とりあえずSBI証券楽天証券に特定口座やつみたてNISA口座を開設し、

開設完了を待ちつつ本などで勉強し、

まずは少額からつみたて設定をしてみる、

といったものになります。

 

 

あまり悩みすぎるよりは、

まずは気になるものをごくごく少額で買ってみてください。

 

 

私も最初はよくわかっていなかったので、

見よう見まねで買いました。

 

有名なインデックスファンドを選んでいれば、

暴落しても待っていればいずれ回復してきますから、

その時に動揺しない少額の金額でまずは買ってみるといいと思います。

 

実践すれば、より理解しやすくなります。

 

 

ただし

本格的にお金を多く投資に回す前には、

必ずしっかりと知識をつけましょう。

 

 

 

 

質問6:貯金と投資の割合はどうしたらいいですか?

 

人によって違うので、正解はありません。

 

ただ一番考えるべきなのは、

どれくらいの金額投資したら怖いと感じるか、というところです。

 

 

リスク許容度といいます。

 

 

この金額を投資に回して、

「暴落して〇〇%減っちゃったら怖い」

 

ってなっちゃうのは避けないといけません。

 

 

なのでこの金額を正確に知るには、

自分の投資してる資産は、

暴落が起こったとしたらどれくらいまで減る可能性があるのか

ということを知る必要があります。

 

 

資産配分による期待リターンとリスクの数値が分かれば

計算によって最大で失う可能性のある金額、

を出すことは出来ますし、

 

myINDEXというサイトの資産配分ツールを使えば、

資産配分を入力すると、

過去の暴落時にどれくらい減少したのか、というのを

シミュレーションすることが出来ます。

(メールアドレスの登録が必要です)

 

 

ちなみに私の場合は、

あまり投資に抵抗がないので、

生活防衛費+数年以内に使う貯金以外は、

全て投資に回すつもりでいます。

 

 

年齢を重ねていけば、

感じ方も変わってくるでしょうから、

ときどき比率は見直します。

 

 

質問7:老後に備えた無理なく楽しい家計管理の方法について

 

 

遠い将来である老後のことはなかなかイメージしにくいです。

ですが、ざっくりとでいいので、

ライフプランを考え、

今まで書いてきた特別費などに備えて、

貯金がたりない!なんてことにならないようにまずはしていきましょう。

 

 

年金ネットを活用し、

自分がだいたいいくらくらい年金をもらえるのかということや、

退職金があるのか、など、

老後のお金の状況を早めに知っておきましょう。

 

老後のお金が日々の貯金で賄えないのなら、

投資をしていく必要はありますし、

その際にはiDeCoといった制度を利用していくと、

節税効果が大きくかなり金額負担を減らしてくれます。

 

 

そのように家計の安全をしっかり固めつつ、

日々の生活費は出来るだけコンパクトに抑えて、

時々楽しいことに目いっぱいお金をかけられるように、

メリハリをつけてお金を使っていきましょう♪

 

 

楽に楽しく家計管理をするには

 

楽な家計管理に欠かせないのは、

毎月の支出が一定になっていることです。

 

 

 

この状態を作りだすには、

 

・流動費を無理なく普通に守れる金額で予算を立てること

・家計管理を狂わせてくる臨時出費は、一種の必ずかかってくる固定費として考えて、それも予算を立てておくこと

・日々のやりくりで賄えないような大きな支出である特別費は、予め把握し、かなり早い段階から準備しておくこと

 

 

が必要です。

 

この3つが出来ていれば、

もう臨時出費に振り回されることはありません。

 

 

また、自分の決めた予算内に収める力がついていれば、

多少収入減があったとしても、

普段の支出ペースをもとに、

今後の支出を減らすことは容易になっているはずです。

 

 

自分の決めた予算内に収める力をつけるっていうのは、

無理なく普通に守れる金額で予算を立てれば

さほど難しくはありません。

 

ちょっと意識するだけで守れると思いますし、

その意識を継続して癖付け出来れば、

無意識にやれるようになります。

 

 

 

無理なく普通に守れる金額で予算を立てた結果、

予算が収入を上回ってしまい、

十分な貯金が出来ないのなら

 

それはやはり収入を増やすどこかを削らないといけません。

 

その際は、

金額の大きな項目から減らしていく方が効果が高いです。

なので、ここで固定費の見直しが必要なのです。

 

 

お金の勉強をし、

保険や携帯にかける金額を減らし、

固定費を下げることが、

 

今お金を楽しく使いながら、

将来も安全に生きていくことに繋がります(*^^*)

 

 

ことり
交流会に参加頂いた皆様、ありがとうございました♪

 

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